"受け身にならない"働き方改革を! セゾン情報システムズが働き方改革に込めた想いとは?--後編--

"受け身にならない"働き方改革を! セゾン情報システムズが働き方改革に込めた想いとは?--後編--

2019年4月25日
編集部

セゾン情報システムズが実践する働き方改革。前編では、同社が働き方改革を導入した背景について、中編では、フレックスタイム制度を活用して働くママ社員の働き方をご紹介しました。後編では、セゾン情報システムズが働き方改革に込めた想いについてご紹介します。

キーワードは「受け身にならない働き方改革」

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同社内のカフェスペース。解放感があって、リフレッシュもしっかりできそうだ。

──働き方の選択肢が増えたことで、ライフステージが変わっても様々な形で仕事を続ける女性が増えてきましたよね。そういう方たちに何かメッセージをお伝えするとしたら、何かありますか?

森本さん:とにかく「選択肢は一つじゃないんだよ」ということですね。昔は、育児・出産となると女性社員は退職するしかないとか、制度として選択肢を用意されていたとしても、実際には活用できない風土の会社もたくさんありました。でも今は、以前に比べると選択肢は絶対に増えている。その中から、自分でしっかり考えて、自分がどうしたいのか? どうなりたいのか?ということを実現できる選択肢をどんどん選んでもらえればいいなと思います。

もちろん、選択肢が増えると、自分で考えなきゃいけないことは増えますよね。会社側から提案することはできるけれど、ツールや制度が増えていく中で、自分でしっかりと考えて、自分で選んで、それを組み合わせて、自分のやりたいことを実現するということが 1 番大切だと思います。

──会社側も選択肢を提供するけれど、どの制度・ツールを選ぶかは自分次第ということですね。

森本:そうです、そうです。時々、「私はどうすればいいんですか?」とたずねてくる人もいますが、自分のためには調べたり、考えたり、計画を立てることも必要です。それで、いくらでも道が開けてくると思いますよ。

だから、会社側からの制度やツールの提案が増えていったとしても、「受け身にならない」ということがキーワードだと思いますね。積極的に自分で選んで、自分で考えてほしい。せっかく権利があるのだから、その権利を活用してもらいたいですね。

──鈴木さんからは、何かありませんか? 鈴木さん:もう、森本さんと同じです。

一同:笑い

鈴木さん:全部代弁してくれたので、大丈夫です(笑)

──本日はありがとうございました。

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