【連載】アラサー女子のワーホリ生活 in ドイツ-第4回-「語学学校での過ごし方」

【連載】アラサー女子のワーホリ生活 in ドイツ-第4回-「語学学校での過ごし方」

2019年7月9日
Rina

第4回 「語学学校での過ごし方」 みなさん、こんにちは!Rinaです! ドイツで始めたワーホリ生活の中で、体験したことや感じたことを現地から紹介する本連載。今回は「語学学校での過ごし方」についてご紹介します。


フライブルクに到着した翌日から、早速、語学学校に通い始めました!

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学校に行くときの電車

私が通った語学学校は、毎週月曜日が入校日で、原則自分が好きなタイミングで入校できるシステム。ただし! 全くのゼロからドイツ語を始める場合は、月に1度の決められた入稿日に合わせなければいけませんでした。私も、もちろんその日に合わせて入校することにして、「クラスメイトは何人ぐらいかな? たくさん友達ができたらいいな~!」なんてわくわくしながら登校しました。しかし、教室に行ってみると、私と同時に初心者クラスから始めるのは、たったの2人……!

さらに、2人のクラスメイトのうち1人は、前回登場したハウスメイトだったので、最初はちょっぴり寂しく思いましたが、月曜日がくるたびにクラスメイトが少しずつ増えていき、徐々に賑やかなクラスになりました!

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少しずつ友達も増えました!

ほとんどの語学学校は1週間単位で受講することができるので、気軽に受講できる反面、せっかく同じクラスになっても1週間でお別れすることも……。日本の学校とは違い、毎週クラスメイトが変わっていくことも新鮮でした。

■授業について

私が受講していたコースは、1日2コマの授業があり、1コマは1時間半。1コマ目と2コマ目の間には30分の休憩があり、12時半に授業が終わります。

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通っていた語学学校

毎日のスケジュール

1コマ目 9:00~10:30

休憩    10:30~11:00

2コマ目 11:00~12:30

テキストに沿って授業を進行するのは日本と一緒ですが、それだけではなく、生徒同士でコミュニケーションをとる時間が多く設けられていました。そのような授業に慣れていなかったので、最初は緊張したり、自信がなかったりして、なかなか授業中に発言することができませんでした。

しかし、周りのクラスメイトが、間違っても積極的に発言している姿を見ているうちに、「ただ座って授業を聞いているだけじゃ、もったいない!」と思うようになりました。それからは少しずつですが、自信がなくても発言し、積極的に授業に参加するようになりました。

■かばんの中身を紹介!

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通学の必需品

通学時は、以下4点が必需品です。

・テキスト ・筆記用具 ・電子辞書 ・ノート

この中でも、電子辞書は私にとって特に必要なものでした。しかし、学校によっては、母国語の辞書を使用することを禁止される場合もあるようです……! 不安な方は、学校選びの段階で事前に確認するといいかもしれません。

■放課後は何しているの?

12時半に授業が終わると、まずはクラスメイトとのランチタイムです。ドイツといえばソーセージとビールのイメージですが、実はドイツには、ケバブのお店がたくさんあるんです!

日本でもケバブの屋台を見かけますが、私はこれまで食べたことがありませんでした。しかし、ドイツでケバブデビューしてみると、安くてボリュームがあって、しかも美味しい! 学生にはありがたく、それ以降はランチでよく食べるようになりました。

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クラスメイトとピクニックに行くことも。

ランチを食べた後は、街を散策したり、カフェで宿題をしたりと、自由時間です。天気の良い日は、学校でできた友達と近くの湖に行ってピクニックをすることもありました。それぞれサンドイッチやお菓子を持ち寄って、夕方までのんびりと過ごしました。

■アクティビティに参加してみた!

語学学校では、月・火・水曜日の放課後と土曜日にアクティビティが企画されていました。月の初めに、校内掲示板にその月のプログラムが張り出されます。

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学校ではアクティビティも企画されていました!

平日はDVD鑑賞会やボーリング、Stammtisch(飲み会)。週末は、日帰りで観光地や近隣の国への小旅行など、内容も様々です。その中でも、私が一番心に残っているのは、初めて参加したアクティビティ! 日帰りで、「Europapark(ヨーロッパパーク)」という遊園地に行きました。

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初めて参加したアクティビティでヨーロッパパークへ!

まだドイツ語もあまり話せないのに、アクティビティに参加することは不安もあるし、勇気が必要でした。しかし、周りの子達が「一緒に周ろう!」と声をかけてくれたり、簡単なドイツ語や英語を混ぜて話しかけてくれたりして、楽しく過ごすことができました。

普段はクラスメイト以外と関わる機会がなかなかありませんでしたが、アクティビティに参加したことで、クラスメイト以外の新しい友達も作ることができました!


いかがだったでしょうか? ドイツの語学学校がどんな感じか少しでもイメージしていただけたら嬉しいです!

語学学校はもちろん語学を学ぶ場所ですが、それだけではなく、授業やアクティビティを通して出会った様々な国の人に出会い、自分の価値観や考え方に対して良い刺激を受けることができました。

次回のテーマは「ドイツグルメ」です! お楽しみに!

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執筆者プロフィール
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1992年鹿児島生まれ。A型。2人姉妹の妹。 趣味は、海外旅行、映画鑑賞、カフェ巡り、お酒を飲むこと。 子供の頃から海外に憧れ、一度は日本で就職するものの、26歳で仕事を辞め、2019年3月からドイツへワーキングホリデーに行くことを決断! 渡航先は大学時代に旅行で訪れたドイツ。勢いで決断したため、ドイツ語は全くの初心者。 Instagram: rina._.83