【連載】アラサー女子のワーホリ生活 in ドイツ-第7回-「ベルリンの夏を満喫! 夏イベント体験レポート」

【連載】アラサー女子のワーホリ生活 in ドイツ-第7回-「ベルリンの夏を満喫! 夏イベント体験レポート」

2019年10月15日
Rina

第7回「ベルリンの夏を満喫! 夏イベント体験レポート」 Wie geht’s? Rinaです! ドイツで始めたワーホリ生活の中で、体験したことや感じたことを現地から紹介する本連載。今回は、今年の夏に私が体験したドイツの夏イベントをレポートします。


日本はもう秋ですね。涼しくなってきた頃でしょうか? ベルリンも、長い長い冬のあとに、ベルリナー(ベルリン市民)が待ちに待った短い夏がやってきます。そして、短いからこそ(!?)夏を思う存分楽しむためのイベントが数多く行われています。

今回は、私が今年の夏に参加したベルリンの夏を120パーセント楽しむことができるイベントをご紹介します。

■Karneval der Kulturen(カーニバル・デア・クルトゥーレン)

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Karneval der Kulturen(カーニバル・デア・クルトゥーレン)

ベルリンには「ペンテコステ(聖霊降臨祭)」と呼ばれる祝日があるのですが、Karneval der Kulturenはペンテコステ周辺の4日間に行われる文化の祭典です。

ドイツの中でも特に移民や外国人が多く国際色豊かなベルリンらしい、多文化をテーマにしたイベントです。今年は、6月7~10日に開催されました。イベント期間中は、世界各国のグルメやパレード、ライブ、アート、路上パフォーマンスが楽しめるなど、見どころ満載です。

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国際色豊かな人々が集まる。

そのなかでもペンテコステ当日に行われるパレードは必見です! 世界70ヵ国以上から参加した総勢5,000人以上のパフォーマーたちが、それぞれの国の衣装に身を包み、音楽に合わせて踊りながら通りを練り歩く様子は、まさに圧巻です!

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それぞれの国の服装でパレード!

実は、日本のお神輿も参加していたようなのですが、見つけることができず……。それだけが心残りでした。次こそは絶対見たいなぁ!

CSD Berlin(クリストファー・ストリート・デイ ベルリン)

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CSD Berlin(クリストファー・ストリート・デイ ベルリン)

世界各地で 開催されているLGBTプライドパレードの中でも最大規模といわれているのが、この「クリストファー・ストリート・デイ ベルリン」です。日本でもプライドパレードは毎年開催されていますが、実際に私がパレードに訪れたのは今回が初めてでした。

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世界でも最大規模のLGBTプライドパレード

世界最大規模といわれているだけあり、熱気がすごく、かなりの盛り上がりでした。実際100万人もの方が参加していたそうです。パレードの参加者たちは、思い思いに身を飾り、中には、なんと全裸の方も!!

とにかく自由で活気にあふれていました! 個人的に、ドラァグクイーンの方々が自分のスタイルを自由に表現している姿は特に美しく、ほれぼれとしてしまいました!

■ベルリンフィルハーモニー管弦楽団野外コンサート

ベルリンの壁崩壊から30年を記念して、8月24日にベルリン・フィルの野外コンサートが行われました。

会場となったブランデンブルク門は、かつてそのすぐそばにベルリンの壁が築かれていたため、門であるにも関わらず通り抜けることができず、壁が撤去されたのち再び通り抜けられるようになったことから"ドイツ統一の象徴"とされています。

そんな歴史的な場所で、聞くベルリン・フィルの演奏はとても素晴らしく、特別なものに感じられました。こんな素敵な演奏を無料で聞けてしまうなんて、贅沢すぎる! 本当に貴重な体験となりました。


ドイツの夏イベント、いかがでしたか?

百聞は一見にしかず! ということで皆さんもぜひ足を運んでみてください\(^o^)/

【連載】アラサー女子のワーホリ生活 in ドイツ

執筆者プロフィール
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1992年鹿児島生まれ。A型。2人姉妹の妹。趣味は、海外旅行、映画鑑賞、カフェ巡り、お酒を飲むこと。子供の頃から海外に憧れ、一度は日本で就職するものの、26歳で仕事を辞め、2019年3月からドイツへワーキングホリデーに行くことを決断! 渡航先は大学時代に旅行で訪れたドイツ。勢いで決断したため、ドイツ語は全くの初心者。 Instagram: rina._.83

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