在宅勤務って実際どう? 小岩井乳業で働くママ社員の“働き方”を紹介--後編--

在宅勤務って実際どう? 小岩井乳業で働くママ社員の“働き方”を紹介--後編--

2019年4月25日
編集部

前編では、小岩井乳業で働くママ社員・三科さんの在宅勤務での働き方について話を伺いました。後編では、在宅勤務導入で変化した週末の過ごし方と、働く女性へ向けたメッセージをご紹介します。

スキマ時間の家事で、充実した週末に

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スキマ時間の読書や料理がリフレッシュに!

──在宅勤務をはじめて、自分の時間は増えましたか?

増えましたね~! 通勤時間がない分、就業時間前に余裕ができたので、読書を楽しむこともあります。最近だと、東野圭吾さんの『人魚の眠る家』と、辻村深月さんの『青空と逃げる』を読み終えました。面白かったですよ~! ウェブ担当になってからは、ウェブマーケティングに関する本を読んで勉強することもあります。でも、やっぱり家事に費やしちゃうことが多いかな(笑)

平日のスキマ時間を家事に使えることで、週末も有意義に過ごせるようになりました。今までは、土曜の午前中に一気に家事を済ませていたのですが、在宅勤務の2日分の通勤時間でちょこちょこ家事を済ませることで、週末にも余裕ができるんですよ。最近は、子供と遊ぶ時間も増えて、先週末も近場の海まで出かけました。寒かったけど、夫と子供たちは楽しそうに引く波と寄せる波と追っかけっこしてました。次男は、つかまってましたねー(笑)

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在宅勤務に向いている人ってどんな人?

──実際に在宅勤務を体験してみて、在宅勤務に向いている人・向いていない人ってどのような人だと思いますか?

私のように通勤時間が長い人は、在宅勤務をした方が効率よく時間を使えると思うので、向いていると思います。向いていない人は、誘惑に弱い人かな。

頑張りすぎている”期間”には気を付けて!

──最後に、ライフステージが変化しても仕事を続けたい・続けている女性に向けて、メッセージをお願いします。

個人的な経験ですけど、私、以前は栄養士をしていたんですよ。そこで、すごく頑張りすぎてしまった経験があって……。その時期は、周りが見えなくなってしまって、周囲とのコミュニケーションが上手くいかなかったり、自分の嫌なところがたくさんでてきてしまったり。その結果、仕事の成果もあまりよくないものが出ていました。

仕事を続けていると、急激な成長を求められる時期もありますよね。だから、頑張りすぎることも時には大切なのだと思います。でも、それを継続してしまわないように、リフレッシュも大切にしてくださいね。

私の場合は、仕事のことを忘れてリフレッシュできるような楽しい予定を作るようにしています。年に数回しか会えないけれど、学生時代の女友達と集まって、たくさんおしゃべりする。友人から刺激をもらえるし、その時々の悩みも相談できるし、すごくリフレッシュできるんです。頑張りすぎている”期間”には気を付けながら、頑張っていきましょうね。

──本日はありがとうございました!

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